2022年ももうすぐ終わりです。
今年も生徒のみなさんとってもがんばりました。
幼児さんのAちゃん、Jくん、幼稚園の合奏で難しいメロディを鍵盤ハーモニカで弾いたそうですが、レッスンの時にもとても上手にすらすら弾けていました。合奏で迫力のある演奏をし、楽しんでくれたことでしょうね。
中学年のAちゃん、Iちゃんもピアノを合奏で担当しやはりレッスンで完璧に弾けていて何の心配もありませんでした。Iちゃんは楽譜を持ってきてくれたので別のパートを先生が弾いたりして楽しみました。ピアノを習っているとまず楽譜でこわいとなることがありませんので、演奏しながらも楽しむというきもちを余裕を持って感じることができるのだと思います。
中学生のYちゃん、吹奏楽部でがんばっています!
クラリネットはリード楽器で音を出すことがまずとても難しいと思うのですが、立っての演奏でも良いアンサンブルを披露してくれたそうです。ピアノの生徒さんは吹奏楽でもト音記号、ヘ音記号、どちらも読めますから楽器演奏の練習に集中することができますね。Yちゃんはレッスンの始めから譜読みも得意でしたので細かいフレーズも出てくるクラリネット、すぐに吹けたのだと思います。
コンクールの最終大会もありました。
幼児さんのSくん、初めてのコンクールで見事銅賞です!大きな盾!
少し前にあったばかりの本選から、こうしようと一緒に決めた部分がよくなるように、ものすごい練習をしてくれました。その事が毎回分かるほどみるみる上達しました。本当にがんばったと思います。Sくんはそれ以外にも毎回必ず教則本を進めています。それでもレッスンでなるべく課題曲を一緒に練習する時間を取って、毎回真剣に弾いてくれました。このがんばりで身に着けたことが、今後の演奏の大きな飛躍となります。緊張もあったと思いますが乗り越えてすばらしいです。レッスンで「先生が審査員だったらこの賞かな」ともうひとつ高いものを言っていたくらい、上手に弾いていました。本番でしっかり弾けたと伺い感動です。本当におめでとう!
低学年のIちゃん、銀賞をいただきました!
Iちゃんのすごいところは、レッスンしたことを必ずその通りにすぐ直せることです。弾けるようになるのと同時に、それならここはこうしようと、技術に合わせて内容もどんどん進化させます(難しいことをしようと思っても技術がないとよたよたになるなどもありますから、表現は技術に合わせて変えることもあります)。それで考えに考えた方法、フレーズ感、盛り上がり、バランスなど最後まで細かく調整しました。本番では本選でとても上手だったお子さんがなんと隣り合わせの順番になってしまい、ものすごく緊張したそうですが、しっとりと安定した演奏で受賞してくれました。録音を聞かせて頂き、やはり少し緊張気味なのがわかります。いつものリラックスした感じでしたら最高位だったかなとも思います。緊張しても落ち着いて弾くことができる子ということもわかりました。
去年に引き続き、長い間コンクールに挑戦し楽しんでくれました。本当におめでとう!
お聞きしていない生徒さんでも音楽活動で活躍されている方が大勢いると思います。来年も楽しみながら成長していけますよう、子供たちが安心できるレッスンをしてまいります。
みなさまよいお年をお迎えください☆
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