本番はいつもよりうまくいった子、いつも通り弾けた子、いつもの方がうまくいった子、それぞれだと思います。(先生は暗譜が飛びました)
この体験が大切です。自分が人前で発表する時にどんな風になるか、どんな気持ちになるか、思い出して次のいろんな事に活かしてください。

たった一人の舞台、しっかり弾けてみなさん素晴らしかったです。
とても緊張したと思います。いつもレッスンで横にいてヒントをくれる先生もいません。
それでもあの静寂の中よく考えながら立派に演奏してくれました!

ホールのスタッフさんが「ここはピアノの発表会をすることが多いホールですが、生徒さんたちみんなとても上手ですね。音も綺麗って上のスタッフ(照明音響の方)と話していたんですよ」と褒めてくれました!
子供たちが大好きな曲を一生懸命練習し、披露した気持ちを聴いている方に届けられて本当に嬉しいです。
これからも基礎を固めながら進みましょう。


2024/09/09(月) 14:46
本番に向けて先生も練習、特に暗譜を頑張っています。

第3部での講師演奏、第1部でも弾かせて頂くことになりました。
年を重ねると身長が縮むというのを聞いたことがありますが指の長さも縮むのでしょうか、1オクターブが昔に比べ届きにくくなっています。
連続しますと小指の爪と指の間の肉が裂けてしまうのですがそこは怪我をしないように気をつけて練習しています。
ソロ演奏のソナタは、ソナチネをしている生徒さんは知っています通り、提示部、展開部、再現部と、3つの構成になっています。
その再現部をカットしてコーダに繋げ、時間を短くして弾きます。
再現部は元の調性に戻るわけですから、この弾き方は好きです。

そして、発表会では初となる大学生のお姉さんとの連弾。
ピアノ協奏曲のアレンジですが、これははじめ楽譜を探すところから悩みました。外国の楽譜でタイトルが載っていたので取り寄せたら簡単バージョンで使えなかったり、最終的にはぷりんと楽譜を使いますが肝心のクライマックスの部分が抜けているため、2台のピアノ用楽譜とオーケストラのスコアも使い、アレンジして増やしています。

テーマをもう一度弾きたい事と、一番盛り上がる部分を絶対に入れたかったので、どうつなげるか、とても悩みました。
先生は歩くのが結構好きで、なんばから家まで時々歩いて帰る位ですが、この時は梅田から歩いて帰る道中ずっと頭の中でアレンジをしていました。なので千林辺りで道に迷いました(笑)。
何度も何度もテンポのスムーズさや拍子を考え、一番こだわったのは調性がうまく繋げるかということです。当たり前ですがこれは規則がありますし、けれど規則に合わせてという為ではなくて人間の感情に沿った法則ですので転調の正確さは絶対に外せません。
この調性の話などを大きい生徒さんにすると面白がってくれる時もあります。計算なのに心にハマる、本当に不思議です。
先生は宇宙の法則とこれを密かに呼んでいて音楽で一番好きな要素はここ、ハーモニーの移り変わりなのです。
繋いだ部分は平行調という最も自然な方法で、テーマ再現も入り、場面変化もつけられたので自分では大満足です。

このようにこだわりの発表会曲、子供たちも一人一人、自分の曲を選んだ想いが詰まっています。
ぜひ温かい拍手で迎えてあげてください。
もう来年の発表会で弾く曲を決めている子もいて、その頃にもどれだけ上手になっているのだろうととても楽しみでいます。
2024/09/03(火) 12:50
発表会の日も近づくこの夏休み、コンクールの曲も練習してくれた生徒さんたち、本当に頑張ってくれみなさん受賞されました。

未就学児さんのCちゃん、初舞台で二つのコンクールに挑戦してくれました。
そして見事銀賞、優秀賞、受賞です。
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おめでとう!発表会もまだの、初めての人前、舞台、それに審査。
慣れている人でも審査員に聞いてもらうというのは緊張がすごいのに、どちらも生き生きと流れ良く弾いてくれました。
どちらも最高位を認める点数を頂いています。
その通りの素晴らしい演奏でした。
Cちゃんはピアノ大好きでおうちでもたくさん弾いてくれているようです。多くの曲をレッスンでも弾いてくれています。次も楽しく弾いていきましょう。


低学年のSくん、金賞、準優秀賞受賞されました。
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おめでとう!
レッスンで一緒に弾いたりテンポをカウントしたり細かくしたところを思い出しながら本番落ち着いて弾いてくれたようです。
舞台は誰でもあがってしまい、普段できているのが出せないこともありますが、よく考えながらフレーズ感、柔らかさを出せて更なる成長を見せてくれました。
テクニック向上とともに表現力も急成長です。そしてピアノをとっても楽しんでくれています。これからもレパートリーをたくさん増やしていきましょう。


中学年のRくん、第一位の銀賞(金賞無し)受賞です。
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おめでとう!
金賞の点数ももらっています。学年が上がると審査も厳しくなって行きますが、一位は納得の演奏でした。
手も大きくなりしっかりと鍵盤を押さえられるので、今までより難しいことも演奏に取り入れてもらっています。色んな楽器を経験してくれているのとアンサンブル経験も多いことが演奏の多彩さにもつながっています。また好きな曲たくさん見つけましょう。


みなさん次は発表会を目指し、その後に本選が控えていますが、とことん仕上げていきましょうね。


お盆明けのレッスンでほとんどの生徒さんが暗譜できて仕上がっています。
子供たちの努力、成長にいつも感動します。
ピアノが弾ける!弾いたことがある、舞台に立ったことがあるという経験は、一生の宝物です。
時間をかけて向き合わなければ絶対に出来ないことですから。
大好きな曲を自分のものにできる嬉しさ、楽しさ、悲しい時にも寄り添ってくれるピアノの音色。
大人になってからも、ピアノをしていてよかったと、生徒さんたちみんなに思ってもらえるよう、その子に合ったレッスンを心がけています。
先生が今まで練習してきた中で上手くいった方法や、本番の精神状態、他にも色々、これからも思いつく限り伝えて行きます。

プログラム、今年は色多いです。
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お花(任意です)や衣装、靴をご用意して頂いたり、体調管理も大変ですが保護者の方にご協力頂いての発表会、いつもありがとうございます。
思い出に残る良い日になりますように、ラストスパートです。
2024/08/24(土) 14:18
発表会が近づいてきました。タイムテーブル、プログラム、アナウンスの原稿も完成し、スタッフの生徒さんに確認し、もうすぐホールにも打ち合わせに行きます。
半数以上の生徒さんが暗譜(楽譜を見ずに弾くことです)もできました。あと何回レッスンがあるかな?、おじぎは大丈夫かな?とレッスンでも発表会当日に向け進めています。
発表会に出ない生徒さんもぜひ聴きに来てください。
プログラムご入用の生徒さん、レッスンの時に持って帰ってくださいね、今年は5色用意しています。
知ってる曲や好きな曲はあるかなあと楽しくご覧ください。

先生も暗譜をがんばっています。なんとなく覚えても弾かないと忘れます。頭で覚えるという以上に、指が勝手に動くほど、とにかくたくさん弾くことが成功への近道です!!
みなさん一緒にがんばりましょうね(⁠^⁠^⁠)
2024/08/07(水) 22:11
先日生徒さんの受賞者記念コンサートに行きました。
電車を乗り間違えてしまいギリギリに着いたので、演奏前に会えなかったのですが小学生になったばかりのYくん、舞台上で 第一音からなんと美しく、流れるような演奏で、感動で涙が出てしまいました。
スタッカート、スラー、クレッシェンド、ディミヌエンド、テンボルバート、アッチェレランド、そしてカデンツのおさめ方も全て見事でした!
ママさんのサポートにも感謝です。

先生は最近ピアノをさらりと弾く程度でガッツリ練習をしばらくしていなかったのですが、Yくんの演奏を聴き「ピアノっていいな、なんて綺麗なのだろう」と改めて実感させてもらいました。
素晴らしい演奏を本当にありがとう!
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2024/04/14(日) 21:23
年度末にピアノ演奏の予定のあった生徒さんたち、お楽しみ会、卒業式、合唱コンクール、部活の定期演奏会、みんながんばりとても良くできたとの報告もたくさん、普段のほうが上手くいっていた様子の子も、最後まで練習、努力、素晴らしいです!

合唱コンクールではJくんクラスを銀賞に導き一人だけ二曲の伴奏でしたから大変、けれどメンタル強く今までコンクールでも平静に弾けるJくん、多くの方から励まされ労われ大活躍しました。
Sちゃんはオーディションから緊張の連続でしたが結果クラス金賞、Sちゃん自身ベストピアニスト賞を受賞されました。おめでとう!
吹奏楽部でピアノを担当した高校生のSちゃん、ジャズのリズムで難しいけれどノリも最高ソロも完璧!同じく高校生のSくんはピアノではないですが、テナーサックスを定期演奏会で吹き、先生が昔バンドで(キーボード)演奏したことのある曲がアンコールだったり、楽しませてもらいました。

ピアノ演奏や、レッスンで培った事を生徒さんたちが色んな方面で活かしている事本当に嬉しいです。
ただ教則本をこなすだけでなく、生徒さんたちがピアノを特技として活かせる場面に応じてレッスン内容を変えたり、楽しく通えるようにこれからも工夫していきます。

また今年度も練習をがんばり、普段忙しくてなかなか練習できない子もレッスンで一緒に弾いて一歩ずつしっかり進んでいきましょう。
2024/04/04(木) 08:04