授業参観や卒業式や合唱コンクールや部活で、ピアノ伴奏を担当する生徒さんたち、
Yちゃん、Rちゃん、Sちゃん、Jくん、Sちゃん、ベテランの方も相談に来てくださっています。
みなさん、歌やソロを支え盛り上げるような伴奏を日々の練習で確実に仕上げられています。
淡々と弾くのでなく、旋律の受け答えや土台になるベースの音もしっかりと、前奏、間奏、コーダのピアノ独奏も心をこめて、特にペダルがにごらないよう、ダンパーペダルを踏むタイミングに気を付けたり、発表会以上の気配りが必要ですが、全員よく弾けていて、このピアノに乗ってメロディを担当する演奏者たちは幸せだなあと思います。
本番の緊張も、発表会での緊張経験を生かして、ぜひとも素晴らしい演奏をしてひとつの曲を完成させてほしいと思います!

今年の発表会の日程が決まりました。
生徒さん専用お知らせに載せますのでご覧いただき、ご予定ください。
2024/03/02(土) 14:21
ピアノコンクール最後の大会があり3名の生徒さんが出場されました。
未就学児のYくん、第1位金賞です!
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最後まで細かいところを調整し、落ち着いて弾いてくれたようです。
春からずっとコンクールに向けての練習をしてくれながら、教則本もすべてかなり進みました。譜読みも先生のヒントなしで自分で出来ますし、均一に長く弾く体力もついて指のコントロールも抜群です。
受賞者記念演奏会に向けて素敵な曲を選んでくれました。また美しく仕上げて行きましょう!

低学年のSくん、銅賞を受賞されました!
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本番の演奏を動画で聴かせてもらいましたらとっても丁寧にしっとりとこの曲の良さを出してくれています。
厳しい先生もいらっしゃいますが、金賞に達する点数もしっかりいただきました。
小学校のクラスで、クリスマス会にジングルベルを弾くことになったそうで、レッスンで弾いてくれたように楽しく演奏できたと思います。
ピアノを生かしてまた楽しい計画を立ててくださいね。

低学年のSくん、入賞されました!
難しい課題曲、本選からこの日も同じ曲を弾いた出場者はいません。特に6度の旋律、本選でも審査員に褒められましたが、それからも更に上手になり、なめらかにつないで弾けていました。もちろん3度をそろえるところもしっかり気を付けられました。
この曲は明るくてテクニック満載ですので、Sくんも上達をとても感じながら練習してくれたと思います。
やはり厳しい先生もいて、しかし金賞をあげたいという点数もつけていただきました。
この集中をまだまだ生かしていきましょう。

中学生のRちゃん、短い期間で仕上げた合唱の伴奏をオーディションでご指名され本番も終えられたようです。
一緒に編曲するところも考え、忙しい中本当にがんばりました!

中学生のMちゃん、音楽の期末テストで学年トップになりました!吹奏楽部でもクラリネットをがんばっています。じっくり集中できる子で、譜読みもとっても早くなりました。これからもどんどん伸びるの楽しみです。

低学年のRくん、エレクトーンのコンクール最終大会で銀賞を受賞されました。普段知らない子たちとのアンサンブル、合わせる時間もなかなかない中での息ぴったりの演奏すばらしいです!
ピアノも譜読みがかなり早くなり好きそうなのを感じます。

中学年のIちゃん、小学校のクリスマス会でジングルベルと赤鼻のトナカイをお友達と連弾です。みんなが遊んでいる時間も練習だったそうで大変でしたが、とってもおしゃれにすらすら弾いていて、おうちでのクリスマスもばっちりですね!

中学生のJくん、合唱コンクールの伴奏者に決まりました。他にピアノを習っている人がいなかったから、との事ですが、小学校でも学級委員長をしていましたし頼りにされているのだと思います。課題曲はもう大丈夫そうですので、自由曲もがんばっていきましょう!

高校生のSちゃん、難関高校で勉強も忙しい中吹奏楽部でフルートを、中学から引き続き楽しんでいるようで、今回は吹奏楽でピアノパートを受け持つことになりレッスンに来てくれました。
楽譜を見ると、ほぼコードネームしかありません。ジャズなので、アドリブがほとんどです。
事前にコードを勉強してきてくれ、細かいところの読み方をしたり、ベースをどうするか相談したりしました。
出だしの一番目立つ旋律、かっこよく弾くの楽しみですね!
あと、大学生のRちゃんと同じ高校と思っていたら塾でRちゃん先生に教えてもらっていたと聞き嬉し驚きでした!

高校生のRちゃん、指定校推薦を勝ち取り難関大学に合格されました。おめでとう!
バレエでも全国大会に出場され、ピアノも毎週じっくり弾いてくれています。試験前もいつもと変わらない様子でしたがしっかり点数を重ねてきたのですね。幼稚園の頃からずっとピアノに来てくれて、我が子の成長のように嬉しいです。

中学生の生徒さん、合唱コンクールのオーディションがあります。オーディションを受ける他のお友達もピアノをばりばり習っているそうで緊張すると思いますが、この前の発表会のように、丁寧に、美しく、壮大に弾いてほしいです!まじめに練習に集中できる子ですのでしばらくレッスンが無いですが、お伝えしたことを練習してもらい仕上げてくれると思っています。困ったら相談してください。

先生が知らないところで活躍している生徒さんもたくさんいると思います。みんな応援しています。
ピアノで楽しんでくれることはもちろん、それを元にいろんな分野へ広げてくれることもとっても嬉しいです。
子供たちの創造・想像力、工夫、発想は無限です。ピアノという基礎、楽譜を読む基礎、これを土台に来年もたくさん羽ばたいてください。

最後になりましたが、お心遣いいただきましたお母さま方、いつも本当に、みなさまのセンスが素敵で驚かされています。
本当にありがとうございます。
2023/12/23(土) 02:58
発表会前の夏休み、今年も合唱コンクールの伴奏を担当する中学生の生徒さんたちがピアノに励まれていました。

中3のRくん、ピアノは小学校半ばまで通われその後はサッカーを本格的にしており、学校推薦まで取ってしまうほどのプレイヤーですが、去年に引き続きまわりの期待を受けて伴奏をがんばってくれました。
課題曲の楽譜を見せてもらったら普通に習っていても難しいものでしたが、譜読みして弾けるように仕上げてレッスンに来てくれ、細かいところや合わせたときの雰囲気など確認し、あとはひたすら練習するのみ!
本番では学年全体リハーサルの代表伴奏者も勤めてくれました。
サッカーとピアノが得意なRくんとして中学校では知れ渡っていると思います。
しっかり確実に歌を支えて見事でした!

中2のRちゃん、今年も伴奏オーディションで勝ち取り、本番でも明るいピアノで歌を乗せていて、その後学外で行われる大会に抜擢されました!
新たな曲は、幅の広い開離(かいり)和音の転回形が連続する箇所があり、覚えて練習も重ねないといけないのですが、定期テストもある時期にあとわずか二週間程度、しかもまたオーディションもするとのことでした。
音を覚える以外にも弾くのに役立つ方法があります。鍵盤の白黒、音程(音の幅)、指使い、先生が今までの練習の中で紡ぎだしてきたものを駆使して少しでも楽に弾けるようにお伝えしました。
そしてまた決まったそうです。本番まであと少しなので、勉強と練習、応援しています!

ピアノコンクール本選もこの秋に行われました。

低学年のSくん、歌をピアノ曲にしたものが課題曲で、楽譜に書いていないところまで読み取って仕上げなければなりませんので、一緒に分析をしたり、強弱を確認して、柔らかに仕上げてくれました。
テンポ設定もあいまいな曲のため、本番では出場者全員違うテンポ、表現と言っても過言でないほど、それでもとても丁寧に弾き始めてくれました。先生はレッスンのない日でしたので聞きに行かせてもらったのですが、普段から聞いている先生には少し緊張を感じられいつもの方がうまくいっていたという箇所もあり、あとは審査員の先生がそこを重点的に取るかどうかでしたが、全体的なまとまりなど音楽的なところをとても評価していただけ銀賞受賞です!
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金賞圏内の点数も頂きましたので更に最終大会に向けて、いつでもどこでも同じ演奏が出せるように練習を続けていきましょう。

未就学児のYくん、予選でリズム感と柔らかさ、左手の表現力をとても褒められた第1位金賞に引き続き、本選でも第1位金賞受賞されました!
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本選では違う課題曲ですが、身につけた良さをそのまま自然に出せていて、とても素直な演奏でありながら大人っぽい演奏でもあります。舞台という緊張はとてもあったと思うのですが、硬くならずにちゃんといつも通りの自分の演奏ができて本当に偉かったです。左手さんだけの練習も先生が何度もしつこく繰り返していますが、ずっと弾いてくれる体力と集中力もあります。この曲をとても好きという感じで弾いてくれ、次も発揮してくれるといいなと思います。

低学年のSくん、本選課題曲は難しいカテゴリーの中でも難しいものを選んでくれました。何曲か候補を挙げてくれ、難易度はこの順とお伝えしましたが、一番気に入った曲にしてくれました。長い期間しつこく練習する曲です。寝ても覚めても頭の中はその曲が流れているといった、ある意味苦しい期間を耐えなければなりません。ですから好きな曲を選ぶというのはとても大切なことです。その曲の中でも一番難しく心配していた、六度音程の旋律をなめらかに繋がなければいけないというのは、小さい手にはとても難しい(不可能な)ことなのに、よく練習してくれ、本当に綺麗につなげるようになり、審査員の先生ももちろんそのことを分かっていますから大変評価してくださいました。
レッスンのたびに強くや弱くや、ずっと言って申し訳ないぐらいですがきちんと応えてくれ、あと少しでもう1つ上 だったんじゃないかという評価で銅賞を頂きました。
発表会も難しい曲を弾いたのでそれでもテクニックが向上しましたが、この曲で更に新たなテクニックをいくつも 習得してくれたと思います。最終大会もいつもの明るさで目指していきましょう!

それから嬉しいお知らせを頂きました。
低学年のRくん、当教室でピアノを、同時に音楽の総合教室さんにも通われ、エレクトーン、アンサンブルを習われています。そちらでは先生と一緒に作曲もしているそうで、春からエレクトーンコンクールに取り組まれていました。1次予選通過、2次予選優秀賞、地区大会の前の大会では金賞を受賞されました!
動画を見せてもらうと、とても迫力ある演奏と活力のわく曲で素晴らしかったです。
もうすぐ別の大会もあるそうで本当に忙しいですが、いろんな方向から音楽いっぱいの毎日、ぜひ楽しみながら取り組み、ピアノは憧れの曲に向かっていきましょう。

きょうこ先生はこの秋、某ピアノコンクールの本選審査員を担当させて頂きました。
当教室のMちゃんが自分で見つけて出たいと言ってくれたコンクールの関東で行われた全国大会で、良い点数を獲得されたため去年から依頼されています。
曲目リストは去年もですが今年も50曲ほど並んでいました。そこまで詳しくなかった曲はもちろん、よく知っている曲も審査の日まで勉強します。楽譜を持っていない曲は取り寄せ弾いて確認します。教室の子たち、そして親御さんが、いつもどんな気持ちでコンクールに向かって頑張っているかということを、胸が痛くなるほどわかっていますので、良いところを必ず聞き取り的確にアドバイスできるよう気を引き締めていました。
審査員控え室でも様々なことがあり、知ることがあります。出場者の方々が明るくピアノに向かえ、次に進もうと思えるようなコメントを教室の子供たち以外にも贈れていたらうれしいです。
2023/11/18(土) 21:02
発表会から少したちましたが、喜びのお声やお手紙、そしてお気遣いの物など、本当にありがとうございます。恐縮です。
いつもセンスの良いセレクトに素敵!と脱帽させられています。

レッスンではいつもの教則本を再開していますが、今でも発表会の曲を弾いてくれる子も多く、次の曲はこれがいいと教えてくれる子もいて、まだまだ余韻にひたっています。

発表会の写真も公開されました。お渡ししたQRコードからアクセスしてご覧ください。
もし紙をなくされた方がいましたら教室にあります。

こじんまりとした発表会ではありますが、皆さん楽しんでくれ、温かい笑顔がいつも印象深いです。また来年も頑張ろうとやる気を頂いております。
親御さんのご協力で子供達がひときわ輝きました。ありがとうございます。

長い間練習を重ねて、舞台での演奏はたった一度きり、あっという間に終わってしまいますが、緊張はピークに達し、精神力を研ぎ澄ます大切な瞬間です。
スタッフとして発表会の運営に携わってもらう生徒さんも、大まかな説明のみでみんな自ら考えて行動してくれています。
将来何かを企画運営する時の糧にもなると思い毎年お願いしています。感謝でいっぱいです。

ホールを取れるかの抽選は一年間で一番ハラハラする出来事です。
きょうこ先生は鈍感力を常に発揮しているので、ストレスで胃が痛くなるとかは今まで一度もなったことがありませんが、これだけは毎年そわそわします。
5回目、10回目の出演で記念品のトロフィーをお渡ししていますので、それを楽しみにしてくれている子供たちの為にも開催できない年があってはいけません。
それと、当日体調が良好であること、その二つが来年もうまく行くように願いつつ、生徒さんたちと練習をこつこつと積み上げ、身になるようなレッスンを続けていきます。
2023/10/05(木) 21:56
夏休み、教室のほとんどの皆さんは発表会曲の練習に励まれていますが、コンクールの予定がある生徒さんたちはまずその日に向けて曲の仕上げを頑張ってくれました。

未就学児さんのYくん、1番の演奏順で初めての大きな舞台、大きなグランドピアノ。とても驚いたのか緊張が続いていたようですが演奏は柔らかく左手もまるで右で弾いているような繊細さで1位金賞を受賞されました。
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審査員の先生方も大絶賛のコメントです。結果がわかってからも緊張は続いていたかもしれませんが素晴らしかったです。レッスンでは次の本選の曲をすぐに決めてくれまた柔らかな曲線のように弾いてくれています。本当におめでとう!

低学年のSくん、今までコロナで先生は聴きに行かなかったので今回初めて訪れ、それにより余計に緊張してしまったかもしれないです。
けれど今までより確実にしっかりしたタッチで強弱もよくついて弾いてくれ銅賞を受賞!惜しかったのはテンポかもしれません、事前にも気にされていたところですので、ちゃんと把握できていたのもすごいです。次に向けて更にチャレンジしてくれている気持ちが伝わってきます。またたくさん弾きましょうね。

低学年のRくん、本番前にお熱でピアノを弾けなかった日もありましたが、それでも明るく丁寧に軽やかに仕上がっていました。本番はドキッとするところもありましたが止まらずきちんと次へ繋げ弾ききってくれました。そして優良賞を頂きました!
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この後追加していく曲もとても難しいので譜読みを続けながら、次の本番は発表会、こちらを今はメインに練習して終えたらまた猛練習がんばりましょう。

低学年のSくん、先生は本番行かれなかったのですが親戚の方にも応援してもらい1位金賞を受賞されました!
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本番一週間前のレッスンで、課題曲も発表会曲も急角度の伸びをみせてくれ、当日はいつも舞台に強いところも発揮され、動画を見せて頂きましたが見事な演奏でした。
この1回の演奏にかける!という意気込みがあると思いますが冷静にじっくり弾けるのもすごいと思います。タッチの良い評価も頂きますます深みが出てきました。

舞台は普段と全く違った条件でいつもの演奏、それも普段毎回できるわけではない一番の演奏を出さなければなりませんので、上手く行かない事も誰にでもあります。
上手くいったと思えた時でも、その日の審査員や出場者、曲目、様々な要素が重なり思うような評価を頂けない事もあったり、ピアノが嫌になったり好きになったり、自分の気持ちはこんなに揺れ幅があるのだと経験することもあります。

それでも色んな場所で弾いたり緊張する経験は何にも増して得るものが大きいです。

発表会も、アットホームな場ですがそれぞれの生徒さんの努力とチャレンジ、そして楽しむ場でありますよう今年も準備しています。
最後まで弾けていない生徒さんは特に練習をたくさんお願いします!
もうすぐです♪
2023/08/25(金) 14:14